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最終更新日 08/26/02 |
腎血管性高血圧のリスクの高い症例が対象で以下の手がかりでスクリーニングする。
検査前に十分水分をとるように勧めるが、検査の4時間前からは固形物を摂らないようにしてACE阻害薬の吸収を確かにする。 薬剤の半減期に応じて2〜5日前からACE阻害薬を中止する(カプトプリルは2日、エナラプリルは3日、リシノプリルは4日)。アンジオテンシン受容体遮断薬(ARB)も検査前に中止する。慢性の利尿薬投与は体液量の減少により検査の特異性を低下させる恐れがあるので注意。その他の降圧薬は殆ど影響がない。
検査1時間前25〜50mgのカプトプリルを投与後、造影まで10〜15分毎に血圧を測定する。低血圧の報告はあるが、仰臥位をとることと補液で対処する。 99mTc-DTPAを74〜555MBqを静注し、30分間イメージングと45分後に腎機能検査のための採血をする。 99mTc-DTPAは糸球体濾過物質で、腎糸球体で濾過され、尿細管で分泌、再吸収、代謝されることなく尿中に排泄される。
腎血管性高血圧ではレニン-アンジオテンシン系の亢進により患側腎は輸出細動脈の収縮により糸球体ろ過値を維持しているが、ACE阻害薬による輸出細動脈の拡張により、患側の糸球体ろ過値は低下し、トレーサーの排泄が著明に遅延する。 |
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